2009年06月29日

デブ猫の主張

猫のアジャリに予防注射をうけさせるため、動物病院へつれていった。
かかりつけの獣医さんは
 「相変らず大きいですね」
と言い、体重計にのせるときも
 「おまえは重いなあ」
と遠慮なく言った。

デブでどこが悪いのだ?

我が家の歴代の犬猫のうち、長生きした子はみんなデブだった。

アジャリの養母である「とら」なんて
太りすぎたお腹を地面に引きずり、
引きずったところの毛がハゲちゃってたけど
それでも二十歳まで生きた。

うちのお爺はたくさんの犬を丸太のようにコロコロに太らせていたけれど
すべての犬が長寿犬として市から表彰状をもらっていた。

好きなものを好きなだけ食べる。
人間と同じものを食べる。
栄養をたっぷり摂ってストレスをためない、
健康的な太り方こそが長生きの秘訣だというのが我が家の持論だ。

もしかしたら人間も同じかもしれない。
細身よりもちょっと太めの人のほうが長生きするってテレビでやってたし。
人生をより長く、より楽しむために・・・今夜も甘いもの、食べちゃう?
posted by だだ at 20:00| 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月26日

キョウシャ

 「だださんは『キョウシャ』みたいな人だね」
と言われた。
キョウシャ?
キョウシャって何だ?
そんなもの食べたことないぞ?

 「そりゃあおまえ、将棋の駒やろ」
と父が言った。
将棋?
ああ、『香車』か!
それなら知ってる。
まっすぐにズドーンと突き進むやつ。

香車

そか。
私は香車みたいな奴って意味か。
たしかにバックとかUターンとかできない人間だもんなあ。
納得してたら背後で父が、くすくすと一人笑いしながら
 「香車は『歩』の次、下から2番目だ」
と呟いた。

・・・なんか、ムカついた。
posted by だだ at 19:38| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月25日

財布のお守り

母がお守りをくれた。
 「財布に入れておきなさい」
と言って。
ありがたきは母の愛である。

それは猿の形のお守りで、こんな言葉が添えてあった。

 『お財布のお守り さる(去る)!』

猿と去るとを引っかけて「災いよ去れ」という意図は理解できる。
理解できるのだが。
お財布に。
「去る」。

・・・お金が去ったらどうしよう。

心配だよう、お母さん。
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2009年06月24日

青いアジサイ

今年も咲いた。
きれいに咲いた。
青いアジサイ。

紫陽花

・・・アジャリのおトイレのところのアジサイ。

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posted by だだ at 15:55| 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

ささやかな夢

私はあんまり夢を語らない主義だ。
夢だの何だのって口にだすのはこっぱずかしいし、
だいたい昔から夢とは無縁な性格なもんだから。

そんな私にも夢ができた。
そのために日々努力を重ね、
そのために突き進み、
汗とか涙とかを流しまくる、夢。

私の夢。
それは・・・ソフトクリームメーカーを買うことだ!!

←こんなやつ

お家で手軽にソフトクリームを!という機械。
こいつを買って、職場に持っていって
同僚達とソフトクリームをくるくるやって食べてみたい!
それが私の夢だ!
って言ったら
 「安い夢やなー」
と笑われた。

これから夏がやってくる。
暑いきびしい夏がくる。
シゴトばかりでビールもない。
花火もない。
ついでに恋もない夏だ(それは自分のせい)。
どろどろになるまで働いて
ガリガリになるまで痩せていく
毎年そんな夏なのだ。
そこにソフトクリームをつくる機械があったなら
終業後にほんの一口でも冷たいものが食べられたなら
ちょっとくらいは救われるかもしれない。
それが私のささやかな夢だ(でも高いねん)。
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2009年06月22日

虹の彼方に

ざあっと一雨ふったあと
 「虹だ!」
と誰かが叫ぶ声がした。
仕事中にもかかわらず無邪気な歓声があがり、
手のあいてる者はみんなその場を放りだして空を仰いだ。
 「ほら!」
同僚の指さすむこう、緑の山なみのむこうに
大きな半円形の橋が架かっていた。
穏やかな七色の虹だった。
虹の根元には幸せがあるんだっけ?
 「そうだよ。だだちゃん、アンタの結婚があそこにあるんだよ」
そりゃ大変!
行かなくちゃ!
・・・ってどれだけ遠いねん私の結婚!
ほんま、みんなうるさいわー。
posted by だだ at 21:28| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月21日

父の日

 「おじょーちゃん、良いトコ連れてってあげようか、へっへっへ」
と無理強いしている変態?
それとも宇宙人による誘拐?
異常にふやけたシルエットを見ると思わず
 「おまわりさーん!」
と呼びたくなる。

歩行者専用

いやいや。
お父さんが娘の手を引いている図、ですよね。

先日、うちの父は還暦を迎えた。
同時に定年も迎えた。
部下からもらった花束を抱え帰宅した父に
私は
 「お疲れ〜おめでとう〜」
と、寝そべったままの姿勢で言い放った。
疲労困憊で起き上がれなかったのだ。父ちゃんゴメン。

私と父はよく似ている。
全力で遊んじゃうところも
方向音痴なところも
真っ直ぐにしか歩けない不器用さも。

父はずっとサラリーマンだった。
毎日帰りが遅かった。
休みの日に朝寝坊をしている父に馬乗りになって
遊んで遊んでとねだったものだ。
悪いことをした。
組織の縦社会ってモノに巻き込まれてしまった今、
父の苦労がちょっとは分るようになった気がする。

父ちゃん、偉い。
よく頑張った。
よく耐えた。
私達のために、たくさん頑張ってくれてありがとう。
・・・なかなか親孝行できない娘でゴメンな。
posted by だだ at 20:00| 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

美しい「8」を目指して

字が下手だ。
自慢じゃないが、字が下手だ。
私より下手なやつ、かかってこい。

文書ならパソコンで打てばいいが
手書きの細かい作業ではごまかしがきかない。
今日は同僚に優しく諭されてしまった。
 「あのな、これはみんなが見るものだからな。
  みんなが読めるように書こうな」
おいおい私は小学生か?
いくら下手でも読めるやろ。
数字くらい!

8 ゆがんでるねん

我ながら、パスワードの認証に使う画像みたいだな。
今にもバタンと倒れちゃいそうな「8」だ。

いっしょうけんめい書き直してみると

これでも頑張ってるねん

・・・まだちょっと倒れそうだなあ。
もっと左のほうへ引っ張って書けばいいんだな。

よし!


ちょっと意識しすぎたワ

すごい頑張ってんけどなあ。
右から引っ張られて首しめられてるみたいな「8」になったな。
何か引力あるんとちゃうか?

ぶつぶつ呟きながら練習をしていたら、同僚はまた静かな声で
 「だんご2つになる『8』を意識してごらん」
と言った。

そか。
だんご2つな。
だんごやな。
だんご。

雪ダルマとちゃうで

・・・だんごと言うより雪だるまやな。

あかんな。
見込みないな私。
posted by だだ at 20:18| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月19日

例外はありません

町を歩いていると、たくさんの注意書き・禁止事項の看板が目につく。

 「ポイ捨て禁止」
 「立小便禁止」
 「彫り物(刺青)のある方の入浴お断り」
 「ここはゴミステーションではありません」

町の人が困って、どうしようもないからこんな看板を立てるんだろう。
みんな苦労してるんだなあって思う。
そんな中で、私が大好きなのはこの看板。

例外はありません

 「駐車禁止」
につづく
 「例外はありません」
の文字。
たとえ相手がヤクザのベンツだろうが総理大臣の車だろうが
それとも会社の上司だろうが!
例外はないのである。
強くて、公平で、潔い。
こんな言葉が私は好きだ。
posted by だだ at 18:27| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月18日

平日朝のマネキン一家

近所のショッピングセンターで買い物をしていた。
服を買うつもりはなかったから、某ブランドショップの前も素通りするはずだった。
が、できなかった。
ウィンドウの前でしばし固まる。

平日の朝のことだ。
店頭のショーウィンドウもまだディスプレイの途中だったんだろう。

マネキンさんが・・・

マネキンさんが・・・

いつもお洒落なマネキンさんが!


気の毒なことになっていた。




おじさん・・・だろうか

はだかんぼうで、髪ボサボサ。
ファミリーをターゲットにしたショップなので
お父さんとお母さんと
男の子と女の子と
一家全員、はだかんぼうで髪ボサボサ。

貞子・・・だろうか ←お母さん

子供マネキンにもカメラを向けたが、
虐待か児童ポルノみたいな気分になったのでやめておいた。
大人のマネキンでも十分にホラーだ。
オープンの時間をとっくに過ぎて、お客様にこんなもの見せて良いのだろうか。
posted by だだ at 19:53| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月16日

人生初

蛇がいた。
道のドまんなかに蛇がいた。
すんごい、邪魔。
ここ轢かれるし。

まずは素手で捕まえてやろうと頑張ってみたが失敗。
次にホウキを使って追い込むがうまくチリトリに入らない。
それどころか、ホウキを伝って登ってきたヘビが
私の手首をぺろぺろ舐めた。

人生初!
ヘビの舌の感触!
・・・キモチワルッ!

そこへ通りかかったのがヤクザのおっさんだ。
バーンとした彫り物もある年季の入ったヤクザ屋さんなのだが、
ヘビと格闘する私を見て
 「うっわ、度胸あるな!
  ねーちゃん、あんたホンマに度胸あるな!」

人生初!
ヤクザに認められた!
・・・べつに嬉しくない。
posted by だだ at 18:28| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

ご近所の草花(50)

友達とケンカした。
友達だからケンカした。

可愛い花が咲いてても
あんたには教えてあげないんだから! プン!

キキョウソウ

夜にいっぱい話しした。
疲れ果てるまで話しした。
友達だから仲直りできた。

私はまっすぐにしか歩けない。
納得できないシゴトはしない。
殺されたって信念は曲げない。
だけど、友達のために理不尽を曲げることには納得できるよ。

・・・明日はキキョウソウの青い花を見せてあげよう。
posted by だだ at 00:00| ご近所の草花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

猫背の治し方

猫背が悩みだ。
ものごころついた時から猫背だった。
 「背筋を伸ばしなさい!」
と叱られても、なにが真っ直ぐなのか分らないから伸ばしようがない。
今ではだいぶマシになったが、それでも疲れてくると自然に肩が丸くなる。
そんな私を見た友達が
 「オードリーにを目指せ!」
と言った。
ヘップバーンではない。
春日の方である。
   


まあ、な。
たしかに胸張ってるけどな。
すこし張りすぎだけどな。

そんなわけで、私が猫背になるたびに職場のあちこちから叱責の声がとんでくる。
 「春日!」
 「春日!」
 「春日だよ!」
・・・これ、なんか、変。
posted by だだ at 21:15| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月12日

疲れているのは、体か、ココロか

 「鳥のように自由に空を駆け
  永遠の青の天空を行けるなら
  私は喜びのうちに褒め称えよう
  自由という名の神を!」

・・・でも、鳥だってあんまり自由には見えない。

鳥の影

自分の言葉に阻まれて
私はまたも籠の鳥。
伝えたいのに。
伝わらない。
言葉は無力だ。
posted by だだ at 19:53| 私の空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月11日

クスノキのとなりで

久しぶりに宝塚を観た。
今日の公演は『エリザベート』。
・・・とくに大好きとは言えない作品だ。ふつう、かな。

けれども。
客席に座り照明がおちて。
幕があがりルキーニが冒頭の言葉を叫び。
音楽が高まってコーラスが沸きあがったとき。
泣きそうになっている自分に気がついた。
舞台に感動して、ではない。
帰ってきたと思った。
私はここに帰ってきたと。

シゴトに追われて宝塚どころじゃなかったこの数ヶ月間。
家と仕事にとじこめられて。
自分自身をとじこめて。
休日に出かける先は、いつも医者。
とても辛かった。
ほんとに辛かった。
めくるめく照明と魂を突き上げる音楽のただなかで、
いろんなことを思い出し、
今ここに帰ってこれたことにホッとして涙が出たのだ。

しんどい日々はこれからも続く。
それでも次のヤマを越えたらまた、ここに帰ってこれるだろう。
ここに、宝塚に。
私がホッとできる場所に。
きっと帰ってこれるだろう。

終演後、花のみちを歩いた。
このクスノキに会うのも久しぶりだ。

花のみちの大楠と街灯

学生の頃、このクスノキの根元で何時間も過ごした。
何時間でも友達としゃべってた。
・・・楽しかったなあ。
posted by だだ at 18:06| 宝塚? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月10日

子どもの頃、一日はもっと長かった。
今では24時間なんてあっという間だ。
うかうかしてると明日になってしまう!

時は金なり

時は金なり
時間に追われ
時計に支配されている。

1分。
また1分。
仕事用の腕時計が私の時間を盗んでいく。
まるでエンデの『モモ』のよう。

今日は、時の記念日。
posted by だだ at 20:22| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月09日

推定犯人

一酸化炭素中毒とか。
ガス漏れとか。
近頃、ガスが怖い。
とても怖い。
我が家でも定期点検を受けた結果、なんと!
微量のガス漏れが発覚したではないか。
ガス会社の説明によると
 「ガス管が一部、腐食しています。
  ちょうど地中に入るところです。
  少しだけ庭の土を掘ってガス管を交換します」

早速、作業がはじまった。
庭を掘りはじめる作業員たち。
それを見ていた私と母は、瞬時に同じことを考えた。

 「そこはアジャリのおトイレだ!」

アジャリ君アップ

もしかして。
もしかして。
もしかすると。
ガス管が腐った原因は、猫のオシッコ、かもしれない。
オシッコは酸性だから。
アジャリのおトイレ付近では、アジサイがぜんぶ青になるから。

だけど私は言い出せなかった。
真面目に土を掘る作業員にむかって言い出すことができなかった。
 「やっぱりオシッコが原因でしょうか?」
・・・とは。
posted by だだ at 15:11| 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月08日

ご近所の草花(49)

なんという青さだろう。
初夏の空をぎゅっと集めて咲いた花。
ヤグルマギク。

ヤグルマギク

ヤグルマギクを見ると思い出すのがツタンカーメンだ。
ハワード・カーターがツタンカーメンの墓を発掘したとき
棺にこのヤグルマギクが手向けられていたとか。
まだ青い色を留める花を見たカーターは
 「これは王妃様からの最後のプレゼントだろうか?
  三千年前の人も今の人も、愛する人への思いは変わらない」
と思ったとか。
ロマンチックな話である。

残念ながらツタンカーメンのヤグルマギクはもう残っていない。
だがエジプトの博物館でお会いしたミイラの中には、花輪で飾られているものも多かった。
立派な棺を用意して、ゴージャスな副葬品も入れてもらって。
だけど最後は花なんだな。
人の気持ちをこめるのは、金銀財宝ではなく、花なんだな。
そんな話をしていたら。
現地ガイドが
 「うん、花はね、魔除け」
そっけなく言い切った。
MR.ビーンみたいな顔したエジプト男だった。
 「魔除けか、防虫剤ね」
防虫剤ときたか。
じゃあ、なにか?
ツタンカーメンの棺に手向けられていたのはパラゾールだったのか?
匂いのつかないムシューダか?
もしくはミセスロイドか?
ロマンもへったくれもありゃしない。

そんなわけで。
ヤグルマギクを見るといつも思い出すのだ。
人はいつでも真実を知りたいわけではないと。
・・・まあ、彼のガイドには嘘の情報も多かったから、
パラゾール説もあまりアテにならないのだけれど。
posted by だだ at 23:55| ご近所の草花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月07日

めまい

傾いて、電柱に寄りかかったカーブミラーを撮ろうと思ったら
なんでか知らないけど、ミラーではなく世界が傾いてしまった。

めまい

・・・近頃、なんだか、めまいする。
posted by だだ at 21:06| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

ピンク色の空

青い空がのぞいたので、おもちゃカメラを空にむけてみた。

紫の空

なんでか知らないけど紫色に写った。

もう一度シャッターを押したら

ピンクの空

ますますヘンな色になった。
なんなんだ、この真っピンクは?
空はたしかに青かったのだけど。

でも、世界は、こんなふうなのかもしれない。
一つのものが、できごとが、
見る人によって角度によって全く違うように見えるのかもしれない。
空は青だと信じているからピンクを認めることが難しい。
・・・あの子が、あの人が、見つめている空は今どんな色をしているのだろう?
posted by だだ at 20:46| 私の空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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