2009年09月30日

地球がまわる

日が昇り。
日が沈む。
地球が回っている証し。

みんなで働いた夕暮れのあとに
ジャマ・エル・フナの夕暮れあとに
オーストラリアの緑の海に太陽が沈んだあとに
夜がやってくる。

地球はぐるりと回転して青空の天井から解き放たれ
夜の宇宙に浮かんでいく。

いつでもどこかで日が暮れて、そして昇っていく。


写真は先週土曜日の夕焼け。
仕事場の夕焼け

自分の人生を大事にしなさい。って言われた。
でも、それが何なのか、まだわからない。
posted by だだ at 14:43| 私の空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ご近所の草花(57)

実りの秋がやってきた。
山にはいろんな実が実る。
赤や茶色や紫や。
食べられるものや、食べられないものや。
イガのあるのや皮のあるのや。

コブシは春に純白の花を咲かせるが
その実はだいぶ、えげつない。
初めて見た時は清楚な花のイメージとのギャップにびっくりした。

コブシの実

私と同じように驚いていた、同僚のコメントがまた忘れられない。
 「うっわ、ウ○コみたい!」
・・・品性のカケラもないな。
でもちょっとだけ、わかる。
posted by だだ at 10:41| ご近所の草花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月26日

耳を澄ませて

お客さまの落し物を探しにいった。
ブランドものの高価な時計だ。
 「5時ちょうどにアラームが鳴るから聞こえるはず!
  探してきて!」

聞こえる。
・・・はず。
ということで、5時10分前に言われた場所へ行ってみた。
山に入って目をとじる。
アラームを聞き分け、さまざまな山の「音」に集中するためだ。

虫の声。コオロギだ。
小鳥の声。シジュウカラだ。
ホオジロ。
カケス。
モズ。
アオゲラもいる。
大きな羽音をたてて枝にとまったのはカラスだろうか?
葉ずれの音。
風の音。
松葉がそっと落ちる音。
下草のささやき。
ススキのざわめき。
遠くをはしる小川のせせらぎ。
木漏れ日のきらきらという音まで聞こえてきそうな気がする。
そして、静けさ。
人間のいない森の静けさ。
この世界はなんと魅力的な音で満ちあふれているんだろう。

ブランド腕時計のアラーム音なんて、聞こえてきはしなかった。
posted by だだ at 00:00| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月25日

インフルエンザ妄想

同僚が熱をだした。
けっこうな高熱だ。
普段なら「あっそう」で済まされるのだが、
こういう時期だから大騒ぎになった。
 「たいへんだ!」
たいへんだ!
たいへんだ!
新型インフルエンザだー!
 「ついに出たかインフル」
 「昨日、咳してるお客さんいたもん」
 「うちらも感染したかも?」
 「怖いなあ」
何人か倒れたら残った者の仕事が倍になる。
どうせなら、いちにのさん、で全員いっしょに倒れたい。
でもうちの会社のことだから
 「熱が40度あっても出勤しろ」
 「インフルエンザのことは誰にも言うな」
なんて命令が下されるかもしれない。
そうなったら
 「ストライキだ!」
 「労働者の権利を守ろう!」
みんなで立ち上がるのだ。
積もり積もったあれこれを労働基準監督署に訴えよう。
そこまで考えた。
本気で考えた。
覚悟をきめた。
そしたら。
早退した同僚が、病院に行ってきましたと報告メールをよこしてきた。
 「過労による発熱と診断されました」
そうか。
よかった。
インフルエンザじゃなかったんだ。
 「じゃあ、明日からバリバリ働いたら治るよな!」
と上司が言った。
・・・いや、過労・・・。
やっぱり一度ストライキやっとくほうがいいかもしれない。
posted by だだ at 20:52| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月24日

結婚祝い

事務所の女の子がめでたく寿退社をするというので
お祝いに何か贈ろうと、みんなで相談をしていた。
 「現金はさすがに味気ないよね」
 「鍋とか食器とか実用品はどうかな」
 「ねえ、だださんはどう思う?」
どうでもいい。
そちらで勝手に決めてください。
 「えらい冷たいな」
だってね。
だってね。
結婚祝いなんて、こんなにつまらないものはないよ。
あげるばかりで、もらうアテがいっこうに無いんだから。
 「ひがんでるの?」
違いますよ!
近頃イヤに離婚率が高いんで、別れるんなら金返せって、ちょっと思ってるだけです!
 「それがひがんでるって言うんだよ」
・・・世の中って、不公平だ。
posted by だだ at 20:15| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

仕事が終わり。
雨あがりの夕暮れ。
くたびれきって会社を出ると、

虹がでていた。

虹

虹の根元には幸福があると誰かが言っていた。
けれどこの虹は、ちょうど私の仕事場に根をおろしていた。
朝から晩まで12時間。
私はそこにいたのだけれど・・・。
いま手の中にある幸せに気づけと、虹は言っているのだろうか。
posted by だだ at 04:34| 私の空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

追いかけたい妄想

今、ちょっぴり憧れていることがある。
それは「追いかけて捕まえる」ことだ。

街を歩いていると、背後で悲鳴があがる。
立ち止まろうとした私を突き飛ばすように男が走り去っていく。
 「私の、私のバッグ・・・」
おばあさんが訴えるのが聞こえた。
 「誰かあいつを捕まえて!」
ひったくりだ!
私は猛然と走りだす。
10メートルほど先にさっきの男が見える。
車をかわし、人ごみをすり抜け、つかず離れずついて行く。
走りと持久力には(トシのわりには)自信があるのだ。
男の背中はだんだんと近づいてくる。
頃合を見計らって
 「ウリャーーーーー!」
気合一発、タックルきめる。

いやべつに。
英雄になりたいんじゃない。
いまどき単独行動で走ってひったくりなんていないだろうから
なんなら、嫌いな上司でもいい。
むしろそのほうがいい。
走って追いかけて捕まえて、どつきまわしたい。
ストレス解消になるだろうなあ。

・・・私って、変?
posted by だだ at 22:37| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月21日

車を停めて

夕焼けこやけの帰りみち。
田舎の路肩に車を停めた。
秋の花々がいちめんに咲いていたからだ。
萩やススキや。
オトコエシやフジバカマや。
茜色の空に花々のシルエットが浮かびあがる。

フジバカマのシルエット

地味だけど美しい眺めだ。
日本の秋って美しい。

しゃがみこんで花にカメラを向けていたら、
一台の車がUターンで戻ってきた。
窓をあけて
 「どうしたんですか!?」
と私を呼んだのは、同じの会社の人だった。
 「大丈夫ですか? 具合が悪いんですか?」
しゃがみこんで花にカメラを向ける姿が、
ゲロ吐いてるように見えたらしい。

大丈夫です。
ありがとう。

あんまり付き合いのある子じゃないのに
わざわざUターンして戻ってきてくれるなんて。
その優しさが嬉しかった。
明日あの子に会えたなら、
とっておきの野草ポイントを教えてあげよう(迷惑)。
車なら1秒で通りすぎてしまう景色のなかに
たくさんの花が咲いているんだよ。
posted by だだ at 19:26| ご近所の草花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月19日

ご近所の草花(56)

花ふたつ。
仲良しこよしの花ふたつ。

花ふたつ

左の花は、ノヂシャかな?
posted by だだ at 21:32| ご近所の草花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月18日

白露

きらきらと輝くダイヤの首飾りよりも
じゃらじゃらと鳴る金の腕輪よりも
野の露のほうがずっときれいだ。

白露(クリックで拡大可)

太陽がのぼれば露は消えてしまう。
美しさはほんのひととき。
・・・私たちの命も、白露とおなじだ。
posted by だだ at 16:28| ご近所の草花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

日帰り北海道

昨日、友達とランチしに行ってきた。
札幌まで。
 「日帰りなんてもったいない!」
と同僚には驚かれたが。
神戸から飛行機で片道2時間。
私にとっては日帰り圏内。
行動圏内。
・・・予算は、圏外。
マイルが貯まったから行けただけの話である。

私はこれまで飛行機の窓からいろんな国の大地を見下ろしてきたけれど。
日本がいちばん、美しい。

新潟上空

見よ、この青空!

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posted by だだ at 12:36| 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

札幌に来ました

090916_161021_ed.jpg
あと1時間で帰りの飛行機です。
まだ帰りたくないよー!
posted by だだ at 17:39| 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

二度と行くか、ボケ!

タイトルに惹かれた。
キョーレツに惹かれた。



 『インドなんて二度と行くか!ボケ!!

そのとおりだ!
よく言った!
勢いでそのままお買い上げ。
あっという間に読んじゃって少しもったいない気もしたけど
涙を流すくらい笑いころげたので結局は良い買い物だったと思う。

インド旅行記にありがちな、ガンジス河畔で考えた哲学とかは無い。
必死で生きる人々の姿に感動したりとかも無い。
この本にはヘナチョコ旅行者とインド商人との戦いの記録が綴られているだけだ。
旅慣れない旅行者がインドを訪れたら
 「どうすれば身ぐるみはがされずに脱出できるのか」
に必死にならないといけない。
近づく者はみんながグルになった詐欺師か泥棒、あるいは強盗。
インド人とのやりとりは、まさに死闘なのだ。

あまりにも共感が多すぎて、
・・・まるで、私自身の旅行記を他人に書いてもらったかのようだ。

インドを初めて旅したことを覚えている人なら、
みんな同じ気持ちになれるだろうと思う。
みんな同じように戦ってきたはずだから。
リクシャー、旅行会社、土産物屋、宝石屋、ファクトリー。
そうそう!
そうなのよ!
この手口、この手口!

読み進むうちに、
 「このオッサン、会ったことある!」
なんて人まで出てきた。
ライババの占いを勧誘してくる男だ。
私も誘われたけどお金高そうだから断ったんだ。

とてもくだけた文体で、
文章というよりお笑い芸人のトークに近い雰囲気だ。
カツアゲ王国インドを赤裸々に描いた旅行記には
 『インドなんて二度と行くか、ボケ!』
という威勢のいいタイトルがついているが、その下には
小さな文字でサブタイトルが書いてあった。
 『…でもまた行きたいかも』
そう。
それがインドの困ったところなのだ。
posted by だだ at 19:44| 本と映画とテレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

北海道へ行くぞ

半年前から遊びの予定を立てるのをやめた。
いつ休めるのか、全く分らないからだ。
休みの申請をしていても、前日になって突然、
 「その日は出勤で!」
と休みを取り消されてしまう。
上司に勝手に変更されてしまう。
拒否権は無い。
そのせいで去年から約束をやぶりまくって生きてきた。
友達を失いまくってきたのだ。

仕事だから仕方がないの?
私に基本的人権とかないの?

もう、堪忍ぶくろの緒が切れた。
私だって休みたい。

いや。





遊びたいんだーーー!







とういことで、明後日、北海道へ行ってきます。
絶対、行きます。
日帰りで♪
・・・だって2日も休めない。

縛られてるなあ、と思う今日この頃。
posted by だだ at 20:57| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月13日

空に立つ木

 「きれいごとを言うな!」
よくつかわれる言葉だ。
子供の頃は清く正しく美しく生きろと教えられていたのに
厳しい社会でてみれば、それはただの『きれいごと』だで済まされる。

人間には欲があり
親切には裏があり
世界は嘘でみちている。
嘘の言葉でみちている。
だから理想を唱えれば「きれいごと」だと笑われるのだろう。

理想ときれいごととは違う。
世の中はそんなに美しいものではないと
わかっているからこそ、せめて
上をむいた気持ちだけは大事に残しておきたいのだ。

 「大人になれ。」
これもよく使われる言葉だ。
大人になることが諦めることならば
私は一生、大人になれないかもしれない。

本日の空

風の中に立つ樹のように。
強く強く、枝を張れたら。
posted by だだ at 18:50| 私の空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月11日

何のために?

昨日、昼休みに蜂の巣の写真を撮っていたら
 「そんなもん撮ってどないすんのー!?」
先輩にえらく笑われた。
花とか空とか看板とか、どうでもいいものばかりにカメラを向けていると言って私はしょっちゅう笑われる。
・・・ブログにアップするんですよ。
 「ブログって書いてどうなんの?」
・・・どうって?
 「なんのためにやってるの?」
・・・なんのため?

以前、母にも言われたことがある。
宝塚ブログを6時間くらいかけて書いていた時だ。
 「お金にもならないことにそんな時間かけて!」

ブログを続けている皆さん。
皆さんなら、どう答えますか。
 「何のために書くのか?」
自己満足?
自己表現?
手帳がわり?
コミュニケーション?

私には、それが自然なことだから。
ゴハンをたべたり水を飲んだりするのと同じくらい必用なことで
トイレと同じように我慢するのが辛いから。
ここに書けないときは、手帳にでも仕事場のメモにでも
ケータイの新規メールにでも書く。
だって、おもらししたら困るでしょう?

言葉は自然にでてくるもの。
考えなければ出てこない話し言葉はウソをつく。
私の言葉はまだまだ不便だ。
たくさん言いたい言葉があるのに伝えるのが下手だから。
勘違い、すれ違い、せつない言葉が多いから。
だから・・・書くのかな。
posted by だだ at 20:21| サイトのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月10日

ワッフルコーン

スズメバチの巣を片付けた。
正確には、バルサンを炊きまくって全滅させたスズメバチの巣を片付けた。
まわりは蜂の死骸だらけで床が見えないほどだった。
イモムシみたいなのは幼虫だろうか。
・・・人類によるジェノサイド。
だいぶ気持ちが悪かった。
同僚にその話をしたら
 「でも、蜂の子って食べられるよね!?」
ええまあ。
調理済みのなら、ね。

記念に持って帰った蜂の巣は、よく見るとワッフルコーンみたいだ。

蜂の巣

ちょっと美味しそう?
posted by だだ at 20:45| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月08日

朝がくる

朝がくる。
朝がくる。
黄金色した朝がくる。

朝がくる

混乱した昼と
思いのつたわらない夕べと
哀しみの夜のあとに

朝がくる。
朝がくる。
黄金色した朝がくる。

この世になにがおころうと
私たちがどう変わろうと
朝はかならずやってくる。
そう信じてる。
今は、まだ。
posted by だだ at 22:07| 私の空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月07日

呪縛

久しぶりに。
宝塚まで。
大劇場まで。
行ってみたけど、また観られなかった。
今回はチケットカウンターまで行けたんだけどなあ。
必ず私の観劇を邪魔するやつがいるのです。
『宝塚観れない呪い』をかけられてるのかもしれません。

仕方なく、ひとりぼっちで去る花のみち。
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posted by だだ at 23:49| 宝塚? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月06日

母が老人になった日

母が電気ポットを欲しがっていることは、前々から気づいていた。
ティファールのこういうの↓が欲しいらしい。

 「お湯があっという間に沸くんだって。
  お客さんが来た時とか便利でしょう?」
気づいては、いたのだが。
放っておいたら。
とうとう。
母は最終手段に出た。
にっこり笑って、

 「もうすぐ敬老の日だね!」

・・・敬老の日のプレゼントに買ってほしいの?

 「うん♪」

・・・「敬老」扱いに抵抗はないの?

 「ぜーんぜん♪」

・・・じゃ買います。

こうして我が母親はいともアッサリと「老人への階段」を昇り、
私は生まれて初めて親に『敬老の日』をすることになった。
posted by だだ at 22:40| 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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