2009年10月31日

ご近所の草花(61)

田舎道で、知らない花をみつけた。
運転中だったけど車をバックさせて見に行った。

ヤマラッキョウ

 「えーと、これはたしか、ヤマニンニクだ!」

調べてみたら違った。
ニンニクではなく、ラッキョ。
『ヤマラッキョウ』の花だった。多分。
・・・惜しいなあ。
私はニンニクのほうが好きやねん。
お腹すいてるときにレストランの前とか通って肉とガーリックの匂いが漂ってきたら、もう、たまらんよな。
あの匂いだけでガッツリいけちゃう。
食欲の秋を実感するわー。
って、この花は食べられへんから、どっちでもええワ。
posted by だだ at 21:30| ご近所の草花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

だまし絵

美術館に『だまし絵展』を見にいった。
だまし絵とは、高度な技術で仕掛けをして、見る者の目をだます絵のことだ。
いろいろなトリックがあったが、いちばん多いのが
「実物と見間違う絵」
だった。
写真のよう、ではない。
写真よりもっと立体的でもっとリアルな質感がある。
木の棚の重み。
貼り付けられたメモの薄さ。
手で触れそうなウサギの毛皮。
額からはみだした人物。
どこまでが額でどこからが絵なのか、本当にわからないのだ。

長時間だまされ続けると頭がクラクラしてきた。
クラクラした頭で、今も世界はだまし絵だらけなのかもしれない、と思った。
私たちが実際に見たり聞いたりできる物事はほんの一部。
たくさん情報がテレビや新聞やネットによって伝えられてくる。
だがメディアが私たちに見せているものが「だまし絵」でないという保証はない。
左から見れば一人の男しか描かれていなくても、右から見れば2人ならんだ肖像画が見えてくるかもしれない。
当然のように世界を取り囲む額縁ですら、絵の具で描かれた絵かもしれない。
いつの日か、肖像画の人物は描かれた木の枠をとびだしてくるかもしれない。
どこまでが本物なのか。
疑いだせばキリがない。
情報が氾濫している現代だからこそ、もしかしたら昔より「だまし絵」は増えているかもしれない。
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2009年10月29日

少数派

体育会系な職場のせいか、同じ趣味をもつ仲間がいない。
同僚達にとって「本」とは通販カタログかパチンコ必勝本のことだし
「ネット」に携帯メール以上の利用法を見出すことはない。
私が
 「お寺めぐりをしてキレイな仏像を拝みたい。
  興福寺の阿修羅に会いたいなあ」
なんて言おうものならいっせいに
 「エライもん見るねんなー!」
と目を丸くする。
だから、自分がここでは少数派であることは知っている。
けれども
 「なんで旅行なんか行くの?
  お金がもったいないやん」
と言われた時にはびっくりした。
彼は本心から不思議で質問しているのだ。
 「乗り物にのせられて移動してるだけでしょ?
  綺麗な景色なんてテレビでなんぼでも見られるやん」
価値観はひとそれぞれ、と言うのは簡単だけれども。
私はこう答えた。
 「打ち上げ花火をテレビで見ただけで満足できる?」

テレビのおかげで世界中の風景を見ることができる。
旅行記を読めば追体験もできるかもしれない。
たしかにそっちの方が楽だしお金もかからないだろう。

だがそれは他人の目でみた世界でしかない。
私は誰のものでもなく自分の目で世界を見たい。
自分でバスのチケットを買って、
自分の靴で大地を踏んで、
自分の耳で風の音をききたい。
そして何より、自分の舌で美味しいものを食べたい!
 「でも、何かあって殺されるのも自分やぞ?」
・・・えっと。

日本にいても死ぬときは死ぬ。
むかし飼ってた猫のアンジーみたいに家のなかでも事故で死ぬ。
私がアンジーの運命を変えられなかったように、誰にも私の運命を変えられない。
だから私は自分の足で、自分の旅を歩いていくよ。
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2009年10月26日

ご近所の草花(60)

あるとき野に咲く花を見た人が
 「どうしてこんな花になったんだろう」
と呟くのを聞いた。
たしかに花の形って、よく見ればかなり個性的だ。
花びらのない花があり、形を偽る花があり、
昆虫を食べてしまう草まで存在する。
なるべく生き延びられるように
なるべく子孫をふやせるように
花たちは工夫をこらして形を変えてきたのだろう。
自然の力がもたらした進化だ。

コウヤボウキ
(花火のようなコウヤボウキ)

私の変化は、進化だろうか、それとも?
posted by だだ at 20:40| ご近所の草花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

再び、ゾッとしたこと

毎朝、目覚ましのかわりに携帯のアラーム機能で起きている。
いつもはイッパツで起きるのだが、今朝はちょっと眠かった。
寝ぼけてた。
アラームを止めようとして手をのばし、どっか触っちゃったらしい。
ヤバいところを触っちゃったらしい。
アラームは止まったものの、べつの音がした。

 トゥルルル、トゥルルル、トゥルルル

呼び出し音だよ。
電話かけちゃってるよ。
発信先は、上司だよ!

もうびっくりして目が覚めた。
朝3時から上司にイタ電か。
やるな、私。
わざとじゃないと言ったって、誰も信じてくれないだろうな。

どうやら間違ってリダイヤルボタンを押してしまったようなのだが。
そのとき気づいた。
発信履歴をみても着信履歴をみても、
私の携帯、仕事仲間以外のひとと電話した形跡がない。

・・・友達いない人みたい。
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2009年10月24日

背筋がゾッとしたこと

ゾッとしたこと。
ある日突然
「車の車検が明日で切れる」
ことに気付いたこと。
その時点で夜の9時。
明日は朝5時から仕事。
夜まで仕事。
明後日も仕事。
通勤手段は車のみ。
あとは猪をヒッチハイクするしか手がない。
車がなければスーパーとかも行けない。
おやつが買えない。
カラムーチョも買えない。
わたし飢え死にするかもしれない。

ああ…車検が…切れる…

助けてお父さーん!
posted by だだ at 21:23| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月23日

ご近所の草花(59)

同僚が怒ってた。
会社の理不尽に、利己主義に、媚へつらいに、
心の底から怒ってた。
 「あのアホ、ブッ殺すー!」
そうか。
とうとう殺るのか。
止めはしないぞ。

どこにでもいるものだ、憎らしい上司ってのは。
そして、どこにでも生えるものだ、毒のある草も。

アメリカイヌホウズキ

この花はイヌホオズキ。
ティム・バートンの映画『ナイトメア・ビフォー・クリスマス』にも登場した毒草だ。
酷いときには呼吸困難を引き起こす。

ナイフなんかなくたって
拳銃なんかなくたって
人は、殺せる。
この季節の山にはトリカブトだってドクツルタケだって生えてるんだから!
・・・その気になればやれるけど、可哀想だから今は見逃してやろう。
あんたの命は私が握っているんだ、フッフッフ〜。

そんな軽口を叩きつつ。
今日も明日も乗り越えよう。
私たちの道は、いつも真っ直ぐに伸びているのだから。
posted by だだ at 20:54| ご近所の草花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月22日

秋の食卓

どんぐり。
松ぼっくり。
イバラの実。
カキの実。
山は今、実りの季節だ。
小鳥たちの木の実をついばむ音がそこらじゅうから聞こえてくる。
リスも忙しそうに枝を走っていく。
なんだか美味しそうなので、彼らの食卓を写真に撮ってみた。
ふわふわのコケのうえに並べられた、森の秋ごはんだ。

パンみたい…

手前のキノコが、ちょっとパンみたいだ。
posted by だだ at 17:40| ご近所の草花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

みなさんありがとう

昨日の記事に対していろいろな方からメールや拍手コメントを頂きました。
昨夜は眠れないまま朝を迎えたのですが
皆さんからの言葉を読んでちょっと泣いちゃいました。
拍手コメントにはお返事が書けないのもあるのだけれど
これだけは言わせてください。

とってもとってもありがとう。
頑張ります!


で。

今シーズンが終わるまであと2ヶ月、
会社を完全に辞めるまであと3ヵ月もあるんです。
ますます過酷になっていく日々を無事に生きのびることが今のところ最優先事項。
倒れず、されど手を抜かず。
・・・戦いつづけます。
posted by だだ at 21:49| サイトのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

自分自身の人生を

仕事を「辞める」宣言してきた。
13年働いた仕事場を今シーズンいっぱいで辞める。
うちはいわゆるブラック会社だ。
今いる部署はとくに酷くて、歴代の前任者は体か心かその両方を病んで毎年辞めていっている。
同じ道は歩まないことに決めた。

決めるまで、何ヶ月も前から悩んでた。
異常に人手が足りないのは身にしみてるし、
まわりから頼りにされていることも知っている。
ここ2年は私にしかできない仕事(身体的に)をこなしてきたつもりだ。
だから辞めることは、仲間を裏切り見捨てることになるんじゃないか。
義務から逃げることになるんじゃないか。
そう思って悩んでた。
辛いことから逃げだすのは昔から私の悪い癖だから。

だけどこのままだと、私は私を磨り減らしてしまう。
いつかは心を病んで文章を書けなくなってしまう。
それは死んでしまうのと同じこと。
だから。
ごめんなさい、Eちゃん。
ごめんなさい、Oさん。

ふつう、このトシになれば結婚もするし子供も産む。
そうでなければ仕事に燃える。
しっかりと足元を固め、貯金をし、老後のことも考えはじめる時期だ。
家族の面倒も看なければならないし、その点はすでに現在進行形なのだ。
この不景気にちゃんとした収入のある仕事を辞めることがどういうことか、どんなに親不孝なことかは、一応は考えてわかっているつもりだ。
甘すぎると言われても仕方がない。
ごめんなさい、お父さん。
ごめんなさい、お母さん。
それでも私にはやりたいことがあるのです。

仕事を辞めても辞めなくても必ず後悔すると思う。
どっちにしろ後悔するのなら私は変化のあるほうを選ぼうと思う。
現在から逃げ出すのではなく、未来と戦うために。

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posted by だだ at 23:09| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

星空をみあげて

星の綺麗な季節になった。
出勤が夜明け前なので、晴れてさえいれば毎日のように星を眺めることができる。

山のてっぺんから見上げれば、
みわたすかぎりの星空だ。
吸い込まれそうなほど暗い闇と、ちりばめられた星屑の海。
建物もない。
街灯もない。
私のいるところからあの銀河まで、さえぎるものが何もない。
いま、私と宇宙はつながっているんだ。

今夜からオリオン座流星群がみられるはずだ。
流れ星は願いごとを叶えてくれるだろうか。
posted by だだ at 20:18| 私の空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

信じてください

今朝、すごいことがあった。
あんまりすごいので、興奮して、同僚達が出勤するなり片っ端からつかまえてしゃべりまくった。
・・・ねえ聞いて!
今朝、すごいものを見てん!
なんだと思う?
白いタヌキだよ!

 「ふーん」
 「へー」
 「野良犬じゃないの?」

誰にも信じてもらえなかった。
こうして朝一番の『すごいこと』は『すごい悲しこと』に変わった。

でも、本当なのだ。
まだ真っ暗な朝4時半に、山の麓を走っていたら。
真っ白な動物が前を横切ったのだ。

最初は猫かと思った。
が、骨格がまったく違う。
次は小さな犬かと思った。
が、足は短く歩き方も違う。
イタチにしては胴が短い。
キツネにしては尻尾が短い。
アナグマにしては顔が丸い。
あのコロコロしたお腹は、絶対にタヌキだ。

タヌキは本当に真っ白だった。
薄茶とかベージュとか白っぽいとかではなく、真っ白。
闇夜に浮かぶ光キノコのような。
きっとアルビノなのだろう。
ヘッドライトの光からはずれてもまだ白く浮かびあがる白だった。

白いタヌキは畑の方から現れて道路を横切り、山へ、深い茂みへとごそごそ入っていった。
その山は、古い神社のある山だ。
八幡様のお使いかもしれない。
ホワイトタイガーみたいに幸運のしるしかもしれない。
今日はきっと良いことがあるぞ!
・・・と思ったけど、とくになんにもなかった。
posted by だだ at 21:09| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月16日

オージーのおかげで

仕事場に外国からのお客さんが来た。
オーストラリア人ご一行。
20名くらいだったろうか。
陽気なオージーたちは朝からゴキゲンで
 「Oh,fantastic!」
とか
 「Wonderful!」
とか、なんでかしらないけど叫んでた。
ところが我らスタッフは、全員生粋のジャパニーズ。
誰ひとり英語が話せない。
 「・・・・・・」
 「・・・・・・」
 「・・・・・・」
こんな静かな職場、初めてみた。
いくら田舎と言ったって恥ずかしい会社である。
しょうがないから私が出てってサバイバル英語で応対した。
上司が
 「だ、だださん英語しゃべれんの!?」
びっくりしてきくから
 「喋れません!気合です!」
と答えておいた。
会話は、心だ。
仕事は、気合だ。
だけど気合だけでややこしい説明をするのはかなり大変だったことは、上司には黙っておいた。

仕事が終わってから、いつも愚痴を聞いてもらってる先輩に言われた。
 「だだちゃん、楽しそうだったね」
ええ、楽しかったです。
白人と喋るときはテンションを上げていくのですよ。
オージーはとくに陽気だし。
 「それにしても、あんなに生き生きしてる姿、はじめて見たよ。
  あれがだだちゃんの本当の姿なんだろうなって思った」
・・・本当の姿。
何が本当の自分かなんて、今の私にはぜんぜん分らないのだけれど。

妹がオーストラリアに住んでいると話したらお客さんに喜ばれた。
 「僕はシドニーなんだけどブリスベンもいい所だね。
  あのあたりは海がすごく綺麗なんだ。
  そろそろ泳げるはずだから遊びに行きなさい、絶対に損はしないから!」
はい、行きたいです。
姪っ子に会いに行きたい。
カカドゥ国立公園も行ってみたい。
グレードバリアリーフの色を見たい。
エアーズロックを拝みたい。
あああ、旅行に行きたいよう!

また、旅に出たい病がでちゃいました。
・・・仕事中なのに。
posted by だだ at 19:21| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

レイトン教授

惚れました。
レイトン教授に惚れました。
ニンテンドーDSのゲームです。



謎ときゲームだ。
なぞなぞとか、迷路とか、図形の問題とか。
頭の体操になるゲーム。
仕事で頭がいっぱいで、煮詰まってるときにこのゲームをするとちょっとスッキリした。
脳味噌もたまにはストレッチが必用なんだ。

ゲームって楽しいな。
どうでもいいけど楽しい。
どうでもいいからこそ楽しい。
人生には、無駄な時間が必用だ。
posted by だだ at 20:58| 本と映画とテレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

おいしいたべもの

ゴハンを食べにいったとき、聞くともなく聞こえてきた隣のテーブルの会話。

 「こないだ初めて■■■■を食べたんだけどさ。
  あれおいしいねえ!」
 「そうやねん、おいしいねん。
  食べ始めると止まらなくなる」

何がそんなに美味しいのだろう?
肝心の食べ物だけが聞きとれない。

 「■■■■ってこんな味だったのか!って目からウロコ」
 「わかるわかる。
  甘くってホクホクしててサイコーだよね」
 「あれ以来■■■■を売ってないかって自然に探しちゃうの」

気になるなあ。
何がそんなに美味しいんだ?
はっきり言ってよ、もう!
イライラしている私をよそに、隣のテーブルは盛り上がってきたのかちょっとだけ声が高くなった。

 「ほんっと美味しいよね〜、■キ■リ!」

するとそれまで黙って聞いていた友達が、真顔でボソリと呟いた。

 「ゴキブリって美味しいんか?」

違う。
絶対違う。
ゴキブリは、甘くてホクホクしていない。


・・・正解はヤキグリです。
posted by だだ at 19:15| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月13日

救いをもとめて

「人生には、良い時もあれば悪い時もある。
 辛いことばかり続くように思えても、
 長い目でみればたいてい釣り合いがとれているものだ。
 いつかきっと良いことがある」

なーんて、大人は言うけどね。

去年の今頃、壊れかけていた友達が悲壮な顔で訴えてきた。
 「『いつか』なんて知らん!
  人生の均衡なんか信じられん!
  しんどいのは、今や、今!
  今すぐ救われたいんや!」
1年前の彼女の言葉が今になって身に沁みる。
・・・私は、あの子を助けてあげられなかった。

本当に辛いとき人は宗教に救いをもとめる。
先日、お爺の部屋でこんな本を見つけて読んでみたら

やさしい仏像の見方改訂版


癒された。
優しい顔の仏様に癒された。
私自身は信仰心が薄い方だと思っていたのに、どうしてこんなにも簡単に救われてしまうのだろう。
美しい写真のせいだろうか?
それともわかりやすい解説のせいだろうか?

実際には神仏はなんにもしてくれないかもしれない。
だが寺でも仏像でも遺跡でも、古いものは何か不思議な『力』をもっているような気がする。
長い長い年月、人間の人生の10倍も20倍もの時間を生きてきた仏像たちだから、そのあいだに超自然のパワーが備わっちゃってるかもしれない。
ナムナムと拝んだらちょっとはその力を貸してくれるかもしれない。
そんなふうに思う。
もうちょっと余裕ができたら、奈良や京都に行きたいなあ。
posted by だだ at 22:40| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月11日

接触事故

土日のスーパーって、凄いな。
むちゃくちゃ混んでるな。
めったに行かへんから、びっくりしたわ。

土日は安売りも多いから、ええの探そうと思て必死で売り場みててん。
ほしたらな。
子供が走ってくるねん。
混んでる電車なみに人いっぱいやのに、幼稚園くらいの兄弟が
 「きゃはははー!」
笑いながら走ってきて、私の足に
 「どーーん!」
ぶつかってん。
痛ぁ!
と思ったら、子供もコケて、泣きよるねん。
大泣きや。
私の足元で。
・・・まるで私がイジメたみたいやん。
追いかけてきた母親が、事情を察したのか
 「『ごめんなさい』言いなさい!」
叱るねんけど子供はまだ転がっててそれどころじゃない。
 「いーーたーーいーーー!」
イジメられた感を全身でアピール。
私もけっこう痛かってんで?
かなわんわー。
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2009年10月10日

ご近所の草花(58)

昔、祖父が畑をやっていた。
ナスとキュウリとトマトを植えたらいっぱいの、小さな小さな畑だった。
 「人間は土から離れて生きてはいけないんや」
とお爺は言っていた。
でも子供だった私は虫が嫌いで汚れるのが嫌いで、お爺の言うことなんかちっともわからなかった。
畑仕事なんて面倒くさいよ。
お野菜はスーパーで買えばいいもん。

ある年、小さな畑の用水路いっぱいにピンクの花が咲いたことがあった。
 「わあ、お花畑だ!」
植物図鑑で花の名を調べたのはお爺だったか私だったか。
あの時と同じ花の群生を、近所の畑で見つけた。
ミゾソバだ。

ミゾソバ

今年私は生まれて初めて畑をやった。
自分でつくったキュウリを食べた。
 「人間は土から離れて生きてはいけない」
20年前の言葉の意味が、やっとわかったよ、お爺。
posted by だだ at 20:34| ご近所の草花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月08日

台風一過

台風18号は真夜中にきた。
家ぜんたいがガタガタ揺れて
何度もなんども目が覚めた。

朝には嵐は去っていた。
去っていたけど、仕事はなかった。

 「お休みだー!」

台風一過

青空最高。
ビバ、お休み!

庭の落ち葉そうじでまた腰を痛めたけどな。
posted by だだ at 20:35| 私の空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月07日

嵐がくる夜

台風がくる。
台風がくる。
大きな大きな台風がくる!
戦々恐々として待ち受ける。
上司が命じた。
 「外に置いてある備品をすべて建物の中に入れろ!」
ゴミ箱・傘立て・消火器・バケツ。
ええと、まだ何かあったかな?
いそいそと働いていると、ごうう・・・と風が鳴った。
見上げれば、いつも写真に撮っている欅が夜の風のなかで枝を揺らしていた。

木は、逃げない。
どんなに過酷な嵐がきても、じっと黙って受け止める。
ひとつところを守りぬく。
長い長いあいだ。
・・・今夜の嵐も、頑張れ、欅。

皆様もお気をつけて。
posted by だだ at 20:01| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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