2010年07月28日

暑くなんかない

 「今年は暑いね!」
 「ほんっと暑い」
 「異常だね」
 「だけど今日はちょっとマシ?」

付き合いでそんな会話をするけれども。
実は、私。
まったく暑さを感じていない。
なんか平気。
ぜんぜん平気。
梅雨明けから毎日、自ら志願して炎天下の草むしりとかしてる。
放っておくと何時間でも外にいる。
汗はダラダラかいてるから
水分と塩分はちゃんと摂る。
 「夏らしくって気持ちいい。
  太陽が心地いい!」
なんて言ってる自分はおかしいんじゃないかと思う。

いや。
違うな。

暑くない、わけじゃない。
ただ、平気なのだ。
どうってことないのだ。
6月のインドで50度とかを経験してきたせいかもしれないけど
それよりも
昨年・一昨年と、暑さを感じる余裕がないほどの働き方をしたために
「暑さセンサー」が壊れてしまったのじゃないかと思う。

暑くない、わけじゃないんだ。
ただ、知ってるんだ。
本当に暑いということが、どんなものかということを。
暑ければ暑いほど
ゲーゲー吐くまで走ったあの夏を忘れることができず
暑ければ暑いほど
今でも夏の日差しの中で戦っているだろうかつのての戦友が思い出されて
・・・だからこれくらい平気、って思ってしまうんだと思う。
みんなは今も頑張ってるはずだ。
だから私も負けないように頑張るんだ。
posted by だだ at 23:52| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月26日

引きこもりとバイトゴゴ

先日
 「現在、引きこもりの人が何十万人もいる」
というニュースを見た。
30代が多いのだとか。
家から一歩も出なくても飢え死にしないんだから
それだけ恵まれた環境の人が多いってことだろう。

そのあと、神話学の本を読んだ。
吉田敦彦の『神話のはなし』。

アメリカ原住民の話の中で、こんなふうなことが書いてあった。

 「昔、子供はみんな母親と共に『女の家』で暮らしていた。
 男子は成長すると成人の儀式を経て『男の家』で暮らすことになる。
 だが中には大人になることを拒む少年がいて
 母と引き離されることに抵抗し、ひどい乱暴をはたらく、
 という話が多く伝わっている。
 このタイプの神話を『バイトゴゴ』=『閉じ籠る者』と呼ぶ」

閉じ籠る者。
女の家に。
母親の家に。
閉じ籠る者。

これって今でいう引きこもりじゃないの?
現実に対応できないで。
大人になることを拒否して。
働くことを拒否して。
家=母=守ってもらえる安全な場所から出られない。

日本にも同じような話がある、スサノオだ、と話は続く。

スサノオは髭がのびるほど成長しても、
海の国を治めよという仕事を与えられても、
 「お母さんに会いたいよう」
と言ってワンワン泣きつづけ、
あげく乱暴狼藉をはたらいてアマテラスを怒らせてしまう。
そのあといろいろあって、
アマテラスが天岩戸からでてきて
スサノオもお嫁さんを見つけて
めでたしめでたし・・・かと思いきや!
結局スサノオは与えられた仕事「海の国」ではなく
「根の国」・・・死んだお母さんのいるところへ行ってしまう。
スサノオも超マザコンのバイトゴゴだったのだ。

つまりだな。
引きこもり問題は今に始まったわけではなくて。
大昔から、籠もった人はいたんだな、という話である。
posted by だだ at 00:12| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月24日

旅に

家にあれば 旅に出たいと思い
旅にあれば 家に帰りたいと思う。

旅好きで軟弱者の、これが素直な気持ちだった。

けれども今は
ちょっと違う。

帰りたいのだ。
ひたすらに。
帰りたい。
旅に。
旅に帰りたい。
posted by だだ at 22:56| 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月23日

おもちゃカメラ

今更ながら、私はトイカメラが好きだ。
おもちゃカメラが大好きだ。

ついに
とうとう
本当に
本物の
正真正銘の
おもちゃデジカメを買ってしまった。



まー可愛らしい。
姪っ子のプレゼントにと思って買ったんだけど
あんまり楽しそうなんで私が先に使っちゃうことにした。
・・・いいだろ、お古でも。

おもちゃだけれど動画も静止画もOKな立派なカメラだ。
こんな写真を撮ってみた。


「大地に咲く一輪の花 キュアブロッサム!」
ピンク アジャリ
(アジャリです)


「海風に揺れる一輪の花 キュアマリン!」
ブルー サンジ
(サンジです)

・・・どうなんだろう。

実はもうプリキュアを卒業したっぽい姪っ子は
これで遊んでくれるだろうか。

s_SUNP0008.jpg
posted by だだ at 18:31| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画2本

生まれて初めて、一日2本も映画みた。

1本目はジブリの『借りぐらしのアリエッティ』。
原作はイギリスの話なのだが
舞台を日本に移している。
登場人物も日本人、だと思う。
なのに、小人の名前はアリエッティ。
生活スタイルも英国風。
いったい何語で話してるんだ?

2本目は『踊る大捜査線3』。
楽しみにしてた『踊る』シリーズ。
なのにぜんぜん、踊ってなかった。

はっきり言って、トシとった。
青島も。
室井さんも。
真下くんも。
あの小泉今日子でさえ、トシとったなあって思った。
・・・シリーズ開始から13年だもんなあ。
それだけ私もトシとったってことだ。
新作なのに新作じゃないような
ただただ昔を、いかりや長介を懐かしんでいるような
そんな映画でございました。。
劇中に出てきた「和久ノート」はぜひ書籍化してほしいです。
posted by だだ at 01:31| 本と映画とテレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

ぷるるん!

太った。
すごく太った。
会う人会う人
みんなに言われる。
 「うっわ、丸なったなー!」

去年比で
体重は約7キロ増。
体脂肪なんかちょうど2倍である。
まさに、倍増。

初めての体脂肪率を記録した昨日、
あることに気がついた。

・・・ぷよぷよしてる!

筋肉マンだった腕や
鋼のようにカチカチだった脚が、
仕事をやめたことで
とうとうやわらかくなってきたのだ。
ぷるるん!
自分でさわって気持ちがいい。

・・・そうか、これが女の脂身か。

ぷるるん!
ぷるるん!
ぷるるん!

・・・気持ちがいいからといって何度も触ってる私は変態だろうか。

遊んでいる場合ではない。
パンツが入らなくなってきた。
私は夏に強いので
夏痩せとか食欲不振には期待できない。

仕方が無いのでダイエットというか軽い筋トレを始めた。
現在のメニューは
ストレッチ・腹筋・背筋・腕立てなどなどを1日50回。
秋になったらジョギングもやろう。

 「一生に一度でいいから、腹筋を6個に割ってみたい!」
というのが私の夢だ。

あ、でもそうしたら、ぷるるん!がなくなっちゃうのかー。
・・・いや、痩せたいんだけどね。
posted by だだ at 21:09| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月20日

メール

昨日。
友達からメールがきた。
誕生日おめでとうのメールがきた。
おばあちゃんになってもよろしくってメールがきた。
プレゼントよりケーキより、言葉は嬉しいものなのだ。
posted by だだ at 17:36| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月18日

日本晴れ

春過ぎて
夏来たるらし
白妙の
布団干したる
今朝の我が家よ

布団を干して
シーツも干して
お待ちどうさま、梅雨あけた!

快晴の空をみあげて、青空ってサイコーだねえと言ったら
友達がこんなことを言った。

 「でも、あんたが見てきた外国の空のほうがもっと綺麗でしょう?
  日本の空なんて・・・」

なんのこっちゃ、と思った。
そして、日本人らしい、とも思った。

アフリカの空もきれいだった。
マルタ島の空もきれいだった。
だけど、日本の空だって、けっして負けてはいないのに。

青といっても いろいろな色の青があり
空といっても いろいろな顔の空がる。
その美しさを競うことは
文化の優劣をきめるのと同じくらいに愚かしい。

謙虚が美徳といわれるが
日本人ってただのマゾなんじゃないかと思うことが時々ある。
「日本なんて」
というヤツ。

中国をみならって国造りをしたせいか
明治の文明開化のせいか
それとも20世紀の戦争のせいか
欧米諸国への憧れから
私達は、自国が外国より劣っていると
思い込んでいるような気がする。
もちろん教育や環境問題や少子化対策や、
見習うべき点はたくさんあるし
過去の歴史は正直に見つめなければならない。
でも、だからといって
卑屈になってはいけないと思うのだ。
自然だって文化だってすばらしい国なのだから。

だから私達は
青空くらいもっと自信をもってもいいと思うのだ。
日本の空は、美しい。
posted by だだ at 00:42| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

大きくなったら

妹一家が3週間の里帰りを終え
オーストラリアに帰国したのは昨日の夜のこと。
がらんと広くなった家で母と朝ごはんを食べながら
 「もう着いたかな」
 「自分ちの猫と遊んでるだろうね」
なんて話していると、電話が鳴った。
姪っ子からだった。
無事に飛行機着いたのね。
梅ちゃんはいい子にしてた?
母がそんな会話をして、切った。

しばらくして、また電話がなった。
また椿だった。

また鳴った。
また椿だった。

夜にもまた鳴った。
また椿だった。
父が、オロオロと相手をしていた。

とくに用はないのだ。
たいした話はしないのだが
姪っ子の泣き顔が目に浮かんだ。
いつも笑顔で「バイバイ」を言うのだが
空港のトイレにかくれて泣くのだそうだ。

 「おばあちゃんと いっしょにいたいの。
  だだと はなれたくないの」
最後の日にそう言ってた。

オーストラリアで育っても
私は(半分)日本人だから。
将来は日本に住むのだと決めている。
可愛いヤツである。
だが
 「でもまだ小学2年生でしょ。
  オーストラリアで彼氏ができたら、気が変わるわよ」
と母が宣告した。
・・・大きくなるって、せつないなあ。
posted by だだ at 01:09| 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

サンビオラ

久しぶりに宝塚へ行った。
帰国後はじめての大劇場だ。

タカラヅカは相変らずだったけど
周囲はずいぶん変わっていた。
JRの駅は綺麗になってるし
サンビオラは消えうせてるし!

すわるひと

 「お世話になったよなあ、サンビオラ」
昔サンビオラがあった空間をしみじみ眺めながら回想に浸った。
古ぼけたショッピングセンターで
地下階なんて幽霊が出そうな雰囲気だったけど
誰にも邪魔されることなく何時間でもおしゃべりできた。
私達の地下シェルターが、消えてしまった。

はっぱ
posted by だだ at 00:39| 宝塚? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月09日

学校ごっこ

小2の姪っ子が「学校ごっこ」にハマっている。
誰もかまってくれないときの一人遊びで
先生と生徒の両方を自分でやる。
自分で出席をとり
自分で返事をして
なかなか寂しい遊びである。

 「おはようございます。
  いまから『朝の会』をはじめます。
  しせいを正しましょう。
  しゅっせきを、とります。
  つばきさん! ・・・はい、元気です。
  サンジさん!
  サンジさーん!おへんじは?」

うん?
サンジ?

フライパンから目をあげると
椿のとなりに猫のサンジがちょこなんと座り
神妙な顔で出席をうけていた。

 「きょうの、日直は、サンジさんです」

日直に指名されたサンジは
 「わかりました」
というように目をつぶった。
サンジは給食当番もやらされた。
水着をわすれた人(猫も)はプールは見学でもいいそうだ。
最後は気分がわるくなって「ほけんしつ」へ連れて行かれた。
猫なりに『学校ごっこ』が嬉しいのか
ずっと椿の相手をしていた。

椿は3週間だけ日本の学校に通い、
来週またオーストラリアへ帰っていく。
学校が大好きで
友達が大好きで
どんなに体調がわるくても絶対に
 「休みたい」
と言わないのは
他の子供よりたくさんの、そして長距離の
出会いと別れをくりかえしているせいかもしれない。
posted by だだ at 22:41| 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月07日

おばあちゃん欲しい

母が、孫たちにオモチャを買ってやっていた。
『おばあちゃん』という生物は
孫の顔をみれば条件反射で財布を開けてしまうようだ。
母の買い物袋からはお菓子やら洋服やらが次々に出てくる。
まるでドラえもんの四次元ポケットだ。
妹と2人で
 「ええなあ、子供は」
 「なんでも買ってくれるおばあちゃん、私も欲しいな」
 「私も欲しい」
と羨んでいたら。
当の母本人が振り向いて、言った。
 「私もおばあちゃんが欲しい」
posted by だだ at 23:22| 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月06日

どうでもいいねんけど

ドラッグストアにて。
キティちゃんを見つけた。

パックしてるキティちゃん。

パックキティ

パックをはがしたら、ごっそり毛が抜けるだろうなって思った。

うちの猫たちはパックはやりませんが
ガムテープをぺたぺたやってヨゴレをとっています。
posted by だだ at 19:26| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月05日

おねえちゃんの靴

雨があがった。
帰国してから初めてちゃんとした青空が広がった。

・・・今日はお外であそぼうよ。
2歳の姪っ子を庭に連れ出そうとしたら

 「ねーねーの、Shoe!」

shoe.jpg

おねえちゃんの靴をはいて出ていった。
とっとっとっとっとっ、ずでーん!
5歩でコケた。
頭からイッた。
幼児のコケ方はなんとも派手だ。
危ないので靴を脱がそうとしたら
 「だーめ!」
と拒否られた。

心配して、猫が2匹ともついてきたよ。

0705ajari.jpg
(心配顔のアジャリ)

0705sanji.jpg
(のびのびサンジ)

ちなみに
チビ猫サンジは2年間「箱入り息子」として家から出さなかったのだが
私が留守のあいだにすっかり「お外大好き」になってしまった。

azisai.jpg

まあ、いいか。
こんなに気持ちのいいお天気だから。
posted by だだ at 23:04| 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夜のファミレス

以前の仲間とファミレスで集まった。

再び会えた嬉しさと
昔に戻れぬせつなさを
すべて笑いでごまかして。

しゃべって
しゃべって
しゃべって
しゃべって
ラストオーダーの時間まで。

あんなにたくさんしゃべったのに
肝心のことを言いそびれた気がして
別れ際に夜の駐車場で立ちすくんだりもして。

言葉が役に立たないことは
十分に知っているはずなのに。

 「また会おうな。」
 「また会おう。」

時がすべての痛みを癒してくれてから。
posted by だだ at 02:08| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月03日

すごくない

旅行から帰ってきてから
親戚や友達や
会うひと会うひと
 「よく行ったなあ」
 「すごいなあ」
と言われる。

みんな勘違いしてる。
あんなのちっとも、すごくないんだ。
ただ 遊んできただけで。
ただ 現実逃避していただけで。

私はほかのひとたちのように
ふつうのひとたちのように
あなたたちのように
生きる強さをもたないから。
ふつうの暮らしでは見られないものを
かわりに覗いてきただけだ。

世の中でいちばんえらいのは
ふつうの暮らしをしている人で
こつこつと働いてる人で
子供を育てている人で
何もうみださない者が
いちばんだめなのだから。
いくら旅をかさねても
強くなりはしないのだ。

いま私がうみだせるものは
私の旅を書きうつすこと。
見てきた世界を書きうつすこと。
そのために帰ってきたのだと、今は思う。

・・・明日は、逃げ捨ててきた現実の日々とひさしぶりに向かい合おうと思う。

バンジージャンプを飛んでも
イスラエルやカシミールへ行っても
ちっとも強くなれなかったけど
あの旅の日々が
少しでもクッションとなってくれますように。
posted by だだ at 22:49| 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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