2008年09月02日

青い露

私は自分の趣味を隠したりしない。
野草が好きなのも、
宝塚ファンなのも、
児童書を読んでるのも、
なんでもぜーんぶおおっぴら。
こっそりとか、隠れてとか、そんな面倒なことしない。

しないけど・・・たまに、うんざりする。
興味もないのにそれ聞いてどうすんの?
てな質問をたびたび受けるからだ。
ハートフォード生命のCMが流れるたびに誰かがこう言う、
 「あっ、タカラヅカだ!
  ねえだださん、あれ何て人?」
リュー・マサキ。
でもそんな名前を聞いてどうすんの?
 「リュ〜?」
って間延びした答えがかえってくるだけ。
面倒だから
 「知らん人」
と投げておいたほうが手間が省ける。

ちいさな草花の上に屈みこんでいても、必ず誰かが声をかけてくる。
ゴミ出しの帰りのご近所さんとか。
バスの運転手さんとか。
たまに上司とか。
 「何してるの?」
花を見てるんです。
 「花?」
そう。
花。
露草。
 「へえ・・・」
中途半端に微笑むその人の目は、まるで小さい子を見るように私を見下ろしている。
そういう人には、この青が好きなんですって言っても、きっとわかってもらえないと思う。

青い露

たまには、そっとしておいて。
posted by だだ at 22:37| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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