2008年10月03日

眠れない理由

朝から、先輩がため息をついていた。
だいぶ疲れている様子だ。
大丈夫ですか?
 「ゆうべ眠れなくて」
どうしたんですか?
 「ちょっと気になることがあって・・・」
気になること。
そう言われると、つっこんだことを聞くのはためらわれた。
仕事の悩みか。
家庭の問題か。
それともまさか、道ならぬ恋でもしているのか?
どちらにしても私のような若輩者が相談にのるべきではない。

返事に困った。
気まずい沈黙ばかりが流れていく。

と、突如、先輩が
 「♪黒ヤギさんからお手紙ついた
   白ヤギさんたら読まずに食べた」
と『やぎさんゆうびん』を歌いだしたではないか。
ついに壊れたか先輩!?
 「この歌、知ってる?」
ええまあ・・・。
続きは
 ♪しかたがないのでお返事かいた
  さっきのお手紙ご用はなあに?
ですよね。
 「そう。それでまた
  ♪白ヤギさんからお手紙ついた
   黒ヤギさんたら読まずに食べた
  に戻るんだよね。
  でさ。
  この歌って終わりはあるの?」
終わりは無いんじゃないですか?
白ヤギさんが食べて
黒ヤギさんが食べて
白ヤギさんが食べて
 「エンドレス?
  実はそれが気になって眠れなかったんだよねー」
・・・はあ。
 「だいたい、最初に書いた手紙って結局は何だったんだろうね?」
知りませんて。
ヤギは手紙なんか書きませんて。
そんなこたどうでもいいから、寝てください、先輩。
posted by だだ at 22:16| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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