2009年01月26日

誰も知らない 私も知らない

近頃テレビ番組のタイトルなどでよく見かける
 『誰も知らない○○!』
が気になって仕方がない。
 「誰も知らない」
ってことは
 「アンタも知らへんはずや」
と思う。

かと言って
 『誰も知らなかった○○!』
は過去形だから
 「今は誰でも知っているかもしれない」
ということになって、どうでもいい感じに思えてくる。

誰も知らない。
誰も知らなかった。
そんな言葉は大袈裟な煽り文句であり
言葉の綾であり
お決まりの宣伝文句であり
お客に対する媚びた愛想笑いみたいなもんだ。
テレビは意味のない言葉にあふれている。

話が少し離れるけれど、若い人のブログを読んでいたら
やたら小難しい言葉を使いたがる人が目につく。
漢字や熟語をいっぱい使えば自分が賢く思えるんだろうか。
見た目が格好よく響きが美しく
詩的に感じられたとしても、
なんのことだか全く伝わってこない言葉がネットにはあふれている。

話していても書いていても
言葉を並べたてるうちについ飾りたくなってしまうものだ。
それは悪いことではないけれど
時には虚飾となってウソをうみ、誤解をまねく。
ものごとを正確に伝えることは難しいものだと思う。
posted by だだ at 23:57| 本と映画とテレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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