2009年06月11日

クスノキのとなりで

久しぶりに宝塚を観た。
今日の公演は『エリザベート』。
・・・とくに大好きとは言えない作品だ。ふつう、かな。

けれども。
客席に座り照明がおちて。
幕があがりルキーニが冒頭の言葉を叫び。
音楽が高まってコーラスが沸きあがったとき。
泣きそうになっている自分に気がついた。
舞台に感動して、ではない。
帰ってきたと思った。
私はここに帰ってきたと。

シゴトに追われて宝塚どころじゃなかったこの数ヶ月間。
家と仕事にとじこめられて。
自分自身をとじこめて。
休日に出かける先は、いつも医者。
とても辛かった。
ほんとに辛かった。
めくるめく照明と魂を突き上げる音楽のただなかで、
いろんなことを思い出し、
今ここに帰ってこれたことにホッとして涙が出たのだ。

しんどい日々はこれからも続く。
それでも次のヤマを越えたらまた、ここに帰ってこれるだろう。
ここに、宝塚に。
私がホッとできる場所に。
きっと帰ってこれるだろう。

終演後、花のみちを歩いた。
このクスノキに会うのも久しぶりだ。

花のみちの大楠と街灯

学生の頃、このクスノキの根元で何時間も過ごした。
何時間でも友達としゃべってた。
・・・楽しかったなあ。
posted by だだ at 18:06| 宝塚? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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