2009年07月16日

巣立ち

仕事場にツバメが巣をかけた。
びちょびちょ落下してくる糞も
頭スレスレに飛んでくる親鳥も
かなーり邪魔をしてくれたけど。
ヒナが生まれたときはみんなで喜んだし
だんだん大きくなっていく様子をみるのは嬉しかった。
ツバメの一家は仕事の合い間のちょっとした癒しだったのだ。
そのツバメのヒナのいよいよ巣立ちを迎え、今年私はその瞬間に立ち会うことができた。

お父さんお母さんが見守る中、
勇敢な一羽目が巣からとびたち、途中の電線に着地する。
 「えらい、えらい!」
 「上手だよ!」
待ち構えていた親鳥が子をほめるようにさえずった。
 「さあ、あんた達も出ておいで!」
すぐに2羽目が地上にダイブするように飛びだした。
この子は1羽目よりも下手だった。
飛んだというより落下してきて、
ばたばたと羽をひろげながらなんとか電線にしがみつく。
 「よしよし、よくやった!」
お父さんがまたほめた。
ところが、ほめてもらった2羽目のヒナは、そんなことより
 「ゴハンちょうだーい!」
いきなり、ゴハン請求だ。
大口あけて大騒ぎするので、1羽目の子も巣に残ってる子も
声をそろえて
 「ご・は・ん!」
 「ご・は・ん!」
メシくれコールを始めたではないか。
親鳥たちは、いそいそとゴハンさがしに飛び出していく。
・・・こうして巣立ちは延期されたのであった。
頑張れ、ご両親。
posted by だだ at 18:02| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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