2009年09月17日

日帰り北海道

昨日、友達とランチしに行ってきた。
札幌まで。
 「日帰りなんてもったいない!」
と同僚には驚かれたが。
神戸から飛行機で片道2時間。
私にとっては日帰り圏内。
行動圏内。
・・・予算は、圏外。
マイルが貯まったから行けただけの話である。

私はこれまで飛行機の窓からいろんな国の大地を見下ろしてきたけれど。
日本がいちばん、美しい。

新潟上空

見よ、この青空!

と、思ったのに札幌へ着いたらものの見事に曇っていた。
どんより。

テレビ塔

私は尋常ならざる方向音痴なので、見知らぬ町・札幌を一人歩きすれば凍死するかクマに食われるまで迷い続けることになるだろう。
そんな私に救いの手を差しのべてくれたのが道産子のHさんだ。
案内役を引き受けて下さり、帰りの飛行機の時間を聞くや
 「4時間あるわね!よし!」
と、
 『超短時間札幌グルメツアー〜プチ観光つき〜』
に連れていって下さった。

まずは赤レンガ庁舎をさらっと流し見。
どしゃぶりの雨ニモ負ケズ
 「いくわよっ、ラーメンよっ!」
と、すすきのへ向かう。
夜になると賑わう歓楽街も真昼の雨では人影もまばら。
だが、この店だけは混んでいた!
味噌ラーメンの専門店『けやき』である。
店の外までお客が並ぶ。
私たちも並んでいたが、先に注文をとりに来たおばちゃんが
 「ちょっと待っててねーもうすぐ空くから!」
とでっかい声で言うもんだから、店内が笑いにどよめいて、食べ終わりかけのおじさんが慌てて席をあけてくれた。

『けやき』の味噌バターコーン

人生最高の味噌ラーメンだった。
濃厚なスープにバターが旨い。
しゃきしゃきの白髪ネギと、カリカリのじゃがいもフライがまた旨い。
気がつけば無言。
2人とも無言。
美味しいものは人を無言にするのである。

胃袋がおちついたところでプチ観光へと向かう。
残り2時間半でまだまだ食べなくてはいけないから、
腹ごなしに大通り公園を歩くのだ・・・が、
 「腹ごしらえにテレビ塔まで!」
テレビ塔ごと平らげてくれそうな発言をとばすHさんを頼もしく思った。

展望台からは大通り公園がきれいに見える。
テレビ塔からの眺め

女子トイレのドアを開けたら
 「わっ!」
ってびっくりするくらい目の前を鉄骨が塞いでいた。
テレビ塔独特の鉄骨が伸びているのだけど、トイレに行こうと焦って飛び込んだら、まず間違いなく頭をぶつけるだろう。
ぶつけたはずみで何か失敗しちゃったりとか。
緑色のクッションがとりつけられているのは、いかにたくさんの人たちが頭をぶつけてきたかを示すものではないだろうか。

テレビ塔のトイレ




トイレのことなんてどうでもいい。





次は「焼とうきび」に挑戦である。
大通り公園にはとうきびの屋台がいくつも出ている。
雨はあがったものの、平日の昼間なんで客は少ない。
売り子のお姉さんがダラケきった態度でとうきびを焼いてくれた。

焼とうきび

なんて美しい粒々だろう!
甘い実のぷちぷちとした歯ごたえがたまらん!
ダラケきったお姉さんが焼いてくれたわりには、
あまりの旨さに再び無言。
2人して無言。
美味しいものは(以下略)。
いっしょに売ってるじゃがバターも絶品でございました。

とどめは寿司だ。
あんまり食べつけないものなので、何を頼んだらいいのか分らなかったりする。

ウニ軍艦

写真を撮りそびれてしまったが、ホタテの身が分厚くておそろしいことになっていた。
・・・シャリより厚い・・・。
三度、無言。
2人して無言。
やっとのことで出てきた言葉は
 「もうお腹いっぱいです!」
4時間で3食たべたのだから、さすがに満足である。

帰りの道すがら、不思議なモノを見つけた。

謎の双子

何?
誰?
双子?
これって可愛いの?
野球の応援してるのは分るけど、どういう服装よコレ?
・・・最後にミステリアス札幌を覗き見た気がした。

札幌駅から空港行き(今『食う広域』って変換されたよ…)のJRに乗り。
ガイドをしてくれた道産子Hさんとは電車内で別れた。
Hさんは、北海道の大地の如く広い心の持ち主であった。
初対面なのに愚痴らせてくれたし。
トイレ内でカメラを構えても許してくれたし。
果ては
 「あじゃりのお土産に!」
と白い恋人まで買ってくれたし。
すばらしいランチとすばらしい友達を、ありがとう札幌。
posted by だだ at 12:36| 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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