2010年01月31日

自分の言葉

我が子をバイリンガルに育てたい。
そんな願いから、日本人なのに外国人学校へ通う子が増えていると聞く。
この時代、子供にバイリンガルになってほしいと願うのは当然かもしれない。
私も英語と関西弁をぺらぺら話す姪っ子を羨ましいと思う。
だが妹は言っていた。
 「子供の頃にいろんな言葉を教えすぎると
  かえって言葉に不自由することがある」
と。
言葉というのは難しく。
使いこなすのは難しく。
自由にぺらぺら話せているように見えても、それを母国語とする人からみればちっとも完璧ではない。
移民の国オーストラリアには、4ヶ国語でお喋りをするのにどの言葉も完璧ではない、そういう子供がいるそうだ。
母国語がない。
アイデンティティがない。
それはかえって不幸なことだ。
日本人は、国民全員が(基本的には)同じ言語をマスターし、古典だって読むことができる。
それは素晴らしいことなのに。
 「みんな母国語の有り難味をわかってないのよ」
バイリンガルにするまえに。
日本の言葉を教えたい。
posted by だだ at 17:36| いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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