2010年09月23日

世界

この春の 旅の感想をきかれるといつも
 「世界は美しかった」
と答えた。
 「手に負えないほどでっかくて、きれいだった」
と。
なんか幼稚だけどそれが正直な感想で、短い言葉ではうまく言えないからだ。
楽しかった。
いろいろあった。
いい勉強になった。
そんな一言であらわせるもんじゃないと思う。

世界はでっかい。
わかりきったことだ。
世界は美しい。
今までずっと口にしてきた言葉だ。
誰でもしってることだ。

私は頭がわるいから
文化とか国際問題とか歴史とか
あんまりよくわからないし
正直、たいして興味もない。

だから、たったひとつわかったことは、「きれい」だったんだ。
肌で感じる絶対的な「きれい」。

汚いこともたくさんある。
恐ろしいことも
おぞましいものも
残酷なものもたくさん見た。
だけど、それでも、泣きたいくらい、世界は美しかったんだ。
汚いも恐ろしいもすべてをひっくるめて、なおかつ、美しい。

だから
うんざりした気分のときに
自分が素晴らしい世界のなかに生きていることを思い出すとそれだけで嬉しくなるのだ。

人は、それぞれの中に「自分の世界」をもっている。
自然や文化の多様性に負けないほど
人間は多様だ。
人間は汚くて恐ろしくておぞましくて残酷な生き物だが
その世界はやっぱり美しいのかもしれないと思う。
いつか旅が終わったら
次は人間という世界をたくさん旅してみたいと思う。
posted by だだ at 23:55| 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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