2008年08月02日

恐ろしい

クジラが集団で浅瀬にうちあげられたりする、動物の異常行動。
産業廃棄物のせいかもしれないって新聞で読んだ。
垂れ流される化学物質によって小さな生物が汚染され、
その小動物をたくさん食べることで、
食物連鎖の上にいるクジラに異常行動に出るのだと。

これでいくと、食物連鎖のてっぺんにいる人間は異常行動を起こしまくるってことになる。
・・・実際、異常だろう。
親が子を、子が親を、通りすがりの見知らぬ人を、
なんの理由もなく殺してしまう世の中なのだから。
おそろしい犯罪は行き過ぎた文明の反動なのだろうか。

ひとごとではない。

私の知っている中にもおそろしい人がいる。
彼は平気で動物を殺す。
 「今、アナグマ殺してきた」
って、なんの表情も変えずに言う。
殺す必用のない動物も殺す。
迷い犬を見かけて保護しようとしていたら、
 「あんなの殴って殺してしまえばいい」
と、やっぱり表情も変えずに言う。
殺すことになんのためらいもない様子で。
ゴキブリよりも、幽霊よりも、私はあの人が恐ろしい。
人間が一番おそろしい。
posted by だだ at 22:26| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月21日

コワかった

暑い日に怖い話をひとつ。

会社のトイレでの話。
大急ぎで駆け込んだトイレで用を済ませ、
トイレットペーパーをカラカラと引き出そうと思ったら、動かない。
おかしいなあと思ってフタを開けると、
そこに、
トイレットペーパーの上に!

真っ黒な「ヤツ」が。
巨大な「ヤツ」が。
ゴキブリが。
どーんと載っかっていたのである。

びっくりして
 「んぎゃー!」
と叫んだけれど。
逃げ出すわけにはいかない。
・・・だってここ、トイレだから。
今まさに、ゴキの乗っかってるトイレットペーパーが必用だから。

幸い、ゴキはブ〜ンと飛んでいってくれたけど、飛んでるゴキブリって普段の3倍くらい怖かったりする。

 「『ゴキブリinトイレ』ってお化け屋敷よりよっぽど怖いよな!」
と友達に言ったら
 「だけど涼しくはならない」
と言われた。

posted by だだ at 22:39| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月19日

NとHの微妙な違い

つらいことや悔しいことがいっぺんに押し寄せてきた今日。
なんとか一日の仕事を終えて帰ってくると、
同僚達がサプライズで誕生日祝いをやってくれた。
私に内緒でケーキまで買って。
上司までがグルだった。

なんかこう・・・ね。
たまらんわ。
突然やられると。
危うく泣いちゃうかと思った。

しかもこれ、

NAPPY

APPY BIRTHDAY』
ナッピーて。
店員さんも気づけよ。
Npaay=『オムツ』だなんて、みんなにはとても言えなかったけれど。
仲間ってええなあと思う夜だった。
posted by だだ at 20:21| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月27日

ご期待には添えません

忙しかった。
仕事が、すごく忙しかったのだ。
お客様からの質問が矢のように降り注ぐ。
 「これはどうなの?」
 「○○です!」
 「どうしたらいいの?」
 「○○○してください!」
バシバシお相手していると、背後にいたお客さんが
 「ねえねえ、これは〜?」
嬉しそうに、カエルを差し出してきた。
でかい。
青い。
カエル。
お客さんはきっと、女の子らしい悲鳴のひとつも期待しているのだろう。
しかし私にはそんな冗談につきあってるヒマなどない!
 「アオガエルです!」
一言で済ませて別の仕事に戻ると、
 「へえ・・・そんな名前なんだ・・・」
残念そうな呟きが聞こえてきた。
posted by だだ at 22:16| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月13日

皆様のお越しをお待ちしております

仕事場に、テレビカメラを担いだ人達が出入りしていた。
うちの会社のCMを作るんだと言う。
同僚が暗い顔で
 「これ以上、お客さん来ていらん…」
と呟いた。
人手不足で困っているからだ。

手が足りない。
手が足りない。
今はどこの業界も人手不足らしい。
友達の看護士も、ホームヘルパーも、事務職のOLでさえ
 「手が足りない!」
と嘆いている。
不思議である。
世の中には失業者がいっぱいいるんじゃないのか?
なんでこんなに、どこでも人手不足なんだろう?

どうせなら、CMついでにアルバイト募集もしたらどうだろう。
テロップで流す条件を考えてみた。

・重いものを持って走る軽作業です!
・勤務時間は13時間!(実労12時間半!)
・50mダッシュを連続3本以上走れる方!
・空腹に強い方!(8時間くらい休憩ないから)
・ニコチン切れても大丈夫な方!(タバコ吸う暇ないから)
・トイレが遠い方!(行く暇ないから)
・各種保険、ナシ!
・残業代・昇給・ボーナス・社員登用、ナシ!

 「絶対、誰も来んわ」
と断られた。
贅沢なやつである。

それじゃあ
 「ダイエットしたい人、募集!」
は、どうだろう?
 「お金がもらえて確実に痩せる!
  夢のようなお仕事です!」
悪夢のようかもしれないけどさ。
持久力に自信のある方は、是非。
お待ちしております。
posted by だだ at 19:30| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月05日

連勤

だんだん、分らなくなってきた。

若葉の美しさも、
何の花が咲いているのかも、
ツバメの巣がどんなふうに架けられているのかも、
自分がお腹がすいているのかも、
疲れてるのかどうかすら、
分らなくなってきた。
今、何を書いているのかすらよくわかっていない。

今日も休めなくなったので、
早朝出勤して昼で帰って、
それから宝塚を観にいきます。
でも、出待ちをする体力はないかもしれません。
・・・ブログ書けるかなあ・・・。

次の休みまで、這ってでも頑張る!
posted by だだ at 04:56| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月02日

働け働け

4月に入った新人が、1ヶ月ほどで辞めていった。
 「ここの仕事はきつ過ぎる」
と言って。
 「労働基準法違反だ。訴えてやる」
と言って。
まったく近頃の中年男は根性がない。

ちなみに昨日はメーデーだった。
 「メーデーってどういう意味?」
と同僚に問うと
 「労働者、もっとがんばって働け、の日」
と返ってきた。
勤労感謝の日は
 「働けることに感謝して、もっと働け、の日」
ということらしい。

労働基準法違反だなんて、言われなくてもわかってる。
みんなが守りたいものは、会社で、家族で、お給料で。
・・・死なない程度に明日も頑張ろ。
posted by だだ at 21:51| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月28日

明日

 「凹むね」
と友達が言った。
 「凹むなあ」
と私も言った。
すると
 「大丈夫!
  2人とも、何があっても私が守ってあげるから!」
もう一人が言った。
 「明日も、がんばろ!」

ひこうき雲

明日はミスしない。
明日は怒られない。
明日はうまくいく。
明日は。
明日こそは。
・・・がんばろ。
posted by だだ at 20:21| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月23日

神罰

仕事のお客さんに『ゴッド・ハンド』と呼ばれる男がいる。
スポーツ界では有名なマッサージ師。
彼が触れるとどんなにひどい疲れもたちどころに消え失せ、病もケガも癒えてしまう。
診察料は一回で何十万!

ある日そのゴッドハンド氏が
 「おい、君、左腕を痛めてるな?
  ちょっと揉んでやろう」
と同僚に声をかけた。
触りもせずに、見ただけで言いあてるなんて、さすがはゴッドハンドである。
幸運な同僚はさっそくマッサージを施してもらい
 「すっごく気持ちがよくなった!」
と喜んでいた。

ところが。
翌日。
 「いたたたたた!」
猛烈なもみ返しに襲われて。
しばらく病院通いをするはめになった。
 「神の手のせいでケガしたで!?」
と怒る同僚。
 「私ひょっとしてバチ当たった?」
・・・神様もけっこうアテにならないもんだと思った。
posted by だだ at 21:24| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月22日

新居の予定

 「俺、こっちに引っ越そうと思って」
 「・・・えーっ!来んといて!」
 「気に入ったわぁここ」
 「・・気に入らんといて!」
 「でももう決めたから。
  来週には家をつくるつもりやからヨロシク」
 「・・・勝手につくるなよ!」
 「カミさんも喜んで
  『蛇はいないし、虫はおるし、
   人間が近いからカラスも入れない。
   子育てには最適ね♪』
  って言ってるねん」
 「・・・スープにしてまうぞ!」

以上、ツバメと私達との会話でした。

仕事場にね。
ツバメがやってきたのです。
ツバメは可愛いし、縁起のいい鳥なのですが、
ものすごくものすごく困る場所に巣をかけようと企んでいる様子。
ダンボールとか傘とかの防御策もちょっと難しい所なので、
このままいけばお客さんも私達もひっきりなしにフンを被っちゃうこと間違いなし。
私達はツバメの夫婦を見つけるたびに
 「もうちょっと脇のほうに巣をかけてくれないか」
と頼み込んでいるのですが。
・・・どうも、言葉の壁は厚いようで。
posted by だだ at 21:36| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月17日

春はこれから

オーストラリアから帰ってくると、地元の桜はもう散り始めていた。
 「今年は花見ができなかったね」
と言われたけれど、それは違う。
うちの仕事場は山の上。
登れば季節を逆行できる。
麓では散ってしまった桜の花も、
中腹ではまだ五分咲きで、
頂上ではようやく開きはじめたところだった。

今夜の暴風雨でソメイヨシノが散ってしまっても、
ヤマザクラはまだ残るだろう。
桜が散ればヤマツツジ、
それからウツギの季節がやってくる。
春はこれから。
花見もこれから。
同僚全員がそろって痩せる、激務の春もこれからだ!
美しくって残酷な春が始まる。

更新頻度が落ちるかもしれませんがご容赦を。
posted by だだ at 07:34| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

猛烈な風の吹く一日だった。
立っていられないほどの風。
息ができないほどの風!

お客さんの帽子が風にとばされて、走って追いかけたら、
突風に足をすくわれて転んでしまった。
転んでそのまま斜面をすべった。
ウォータースライダーみたいにすべっていった。
普通なら途中で体勢を立て直すんだけど、風がぐいぐい押してくる!
谷底まで落ちてようやく止まった。
帽子と私と、それに追いかけてきてやっぱり転んじゃったお客さんとで
ぐちゃぐちゃに寝そべって止まった。
あんまりのことに笑いが止まらなかった。

すごく大変だったけど、これだけ風が強いと、
ひょっとしたら人間も飛べるんじゃないかって気持ちになった。
鳥みたいに。
腕をひろげて風にのっかって。
それくらい、すごい風だったのだ。
posted by だだ at 21:12| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

金具

仕事のあとかたづけをしていた時のこと。
吸殻を捨て、
紙くずを捨て、
ペットボトルを捨てていたら、その中に。
金具がひとつ。
コロンと落ちてた。
鈍い銀色の小さな輪っか。
・・・どこかのネジがはずれたんだな。
燃えないゴミに捨てようとして、そばに居た同僚に
 「これ何の金具?」
って訊いたら
 「指輪やん!」
と返ってきた。
 「どう見ても結婚指輪やろ!」
すぐに落とし主があらわれたので良かったけれど。
指輪を金具と間違えて捨てそうになった、私は女子失格でしょうか。
posted by だだ at 21:58| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月27日

雪合戦

場所は会社の給湯室。
相手はダンディを気取る四十男。
2人っきりになったとき。
 「ねえ、このあと・・・」
甘い声で。
誘ってみた。
おねだりしてみた。
 「このあと、みんなで雪合戦しませんか?」

1対10の雪合戦。
日ごろの恨み、今、晴らす!
ぼこぼこ飛び交う雪つぶて。
上司はびびって逃げてった。
気持ちよかった!
たまには雪もいいもんだ。
posted by だだ at 22:14| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月19日

シーズン・オフ!

仕事、終わった。
忙しいの、終わった。

今シーズン、うちの仕事場は常に人手不足で、
今まで経験したことのないような数ヶ月間だった。
若者はネをあげて辞めるし主婦は体を壊して倒れてしまうし、
壊れるのは体だけじゃないわけだし。
みんなもう限界だったのだ。

それが終わった!
終了!
シーズン・オフ!
冬休み!

連休もらった。
図書館いった。
部屋と車の掃除した。
冬の空が、こんなに綺麗だってことを忘れてた。

冬は冬でまた違う大変さもあるんだけど、
そんなことは、まあいいや。
やっと、やっと。
生き返った気分。
posted by だだ at 15:55| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月16日

家族からの報せ

仕事のハナシ。

ある日。
お客さんのケータイが鳴った。
5分ほど話したあと、帰ってきて言うには
 「さっき親父が死んだらしい。
  家で死なれたんでカミさんが困って電話かけてきよった」
えええ!
それは大変!
すぐにお車のご用意を!
 「いや、いいよ。どうせもう死んでるんやし。
  夕方帰るって言ってあるから」
でも・・・。
 「ええねん、ええねん、ほっといたら」
でも・・・。
浮かない顔をしていたら、先輩に諭された。
 「人間関係はイロイロや」
でも・・・。
 「家族だから仲がいい、なんて幻想にすぎない。
  親が死んだからってみんなが悲しむわけじゃない」
でも・・・。

でも、喪主だろ!

血は水よりも濃いと言う。
それもやっぱり幻想なんだろうか。
血は水よりも濃いだけに、憎しみが増すこともあるかもしれない。
でも・・・。

そして今日も。
お客さんのケータイが鳴った。
5分ほど話したあと、帰ってきて言うには
 「初孫が生まれたー!」
おめでとうございます!
 「男の子だー!」
よかったねおじいちゃん!
 「遠いから会いにいくのは来週になるねんけど・・・。」
それでも嬉しくて他のことが手につかない様子で、彼は一日中電話ばかりしていた。
 「赤飯を炊いといてくれ!」
って奥さんに言っているのが聞こえてきた。
私もなんだか幸せになれた。
・・・おじいちゃんも赤ちゃんも、ずっとこのまま仲良しでありますように。
posted by だだ at 22:47| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月05日

日曜日のスーパー

日曜日のスーパーはいつも大混雑。
お母さんやお父さんや、お年寄りや子供や、カートやお買い得商品のワゴンでごったがえしている。

その人ごみの中に知ってる顔を見つけた。
 「げっ、専務だ・・・!」
会社で煙たがられている、専務。
重箱の隅をつついてくる、口うるさい、専務。
けっこう怖い顔した、専務。
けれど今は
 「もう! ちくわは買わないって言ってるでしょ!」
ちくわのことで奥さんに怒られている、専務・・・。

奥さんはとても口やかましい人に見えた。
だから彼は私達にもうるさく言うのだろう。
これからは「ちくわちゃん」て呼んであげようと思った。
posted by だだ at 11:27| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月07日

鹿の死

ええと。
やっと書く気になりました。

べつに書かなくていいことかもしれない。
読んで楽しい話ではない。
けれども、他の話題が思いつかないほど頭の中がひとつのことでいっぱいだったんです。

  暗い話でよかったら、続きはこちら
posted by だだ at 22:44| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月30日

関係ねぇ!

猫ひろしだのHGだのムーディ勝山だの。
現れては消えてゆくお笑いサイクル、その流行り廃りの激しさに、
ついていけない中年のオジサマが3人。
額を寄せあってオッパッピーのおさらいをしている。

 「今、流行ってるギャグ、何て言うんだっけ?」
 「パンツ一丁の男だね」
 「フリはこうだよね! こう!」
力いっぱい小島よしおを演じるオジサマ。

 「『そんなの関係ないです!』」

・・・丁寧語で小島よしおを演じるオジサマ。
 「それは違う」
と、一人が訂正した。

 「『そんなの関係ないのだ!』」

・・・ちょっと惜しい小島よしおを演じるオジサマ。
私が訂正してあげてもよかったのだが、手本を見せろなんて言われたらイヤだから黙って見ていたら、オジサマ方は

 「そんなの関係ないのだ!」
 「そんなの関係ないのだ!」
 「そんなの関係ないのだ!」

ちょっと惜しい小島よしおを3人でずーっと練習していた。
posted by だだ at 22:56| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月29日

何かがそこに

怪談をするつもりはない。
怪談ではない・・・つもりだが。
ちょっと変な話だ。

姿の見えない「何か」の気配を感じることがないだろうか?
それは昼寝をしている猫かもしれないし、ただのゴキブリかもしれない。
でもひょっとしたら、もっと別の、不思議な「何か」かもしれない。
そんな瞬間。

仕事仲間には内緒だけれど。
常にいつも「何かいる」スポットがある。
森のはずれの開けた場所だ。
木陰なので空気が湿気ているけれど、みんなよく通るし所だし、小鳥は巣をつくってるし、べつに怖いところではない。
・・・怖くはないのだが。
ただいつも、「何か」がいるのだ。
いや、アナグマじゃない。
小鳥でもウサギでも鹿でもない。
もっと意識のある何か。
姿のない何かが佇んでいる。

別に嫌な感じは受けないのだけれど。
なんとなく近づきにくいような、邪魔してはいけないような空気があって。
変な話だけれど、その森に近づくとき私は心の中で
 「お邪魔します」
なんて呟いてしまうのだ。

今日も仕事でそこへ行ったら、やっぱりそこに「何か」居た。
今日はとびきり気配が濃かった。
私はそれの視線を感じ、今にもそれが話しかけてくるんじゃないかという気までしてきて、思わず
 「探し物にきたんですが・・・」
と答えていた。

そのとき、風が吹いて。
微風が吹いて。
木が揺れて。
ざわざわと葉ずれの音に呼ばれたように振り向いたら、そこに探していたものが!

もうね。
ありえない。
偶然にしてもありえない。
でも、あったんだよ。
ちっちゃな木のウロの中だった。
森の木が抱えこむように隠していたものを、私は見つけたのだ。
 「よく見つかったもんだ」
とお客さんもびっくりしていたけれど、
私自身が一番びっくりしていた。

・・・びっくりしすぎて、お礼を言いそびれた。
そこまで考えてちょっと不思議な気持ちになった。
何にお礼を言うつもりだったんだろう、私?


引いちゃったらごめんなさい。
posted by だだ at 18:26| シゴト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。